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『軍帥論壇』予告編

「今年の7月、第四帝国が開幕する。人類が今まで持っていた常識なんかは木っ端微塵に砕け焼かれる。」(伯壬旭軍帥)

『軍帥論壇』第41回「ゲッベルス」予告編です。



第四帝国とは?↓
軍帥論壇 ─伯壬旭談話録─第四十回「ヒトラーと第四帝國」前編
軍帥論壇 ─伯壬旭談話録─第四十回「ヒトラーと第四帝國」後編

「神」

kami

白川静先生の『字統』より。

「声符は申。

申は電光が屈折して走る形で、神威のあらわれと考えられ、神の初文。」

「神は天神、すなわち自然神であり、祖霊を含むことはなく、人の霊には鬼という。」



(徒波ヘドラ)

「災」

SAI


巛(サイ)と火に従う。

白川先生の『字統』によると、

「巛は、水が壅(ふさ)がれて、溢流する形で、水災をいう。それに火を加えて、火災の意とする。」

とあります。

ということで、「災」という字には、火と水と、どちらの意味も含まれています。

また「災」は

SAI_2


とも書きます。

SAI_3


は「才」と「戈」に従います。

「才は神聖の榜示の木で、その木を樹(た)てる土地を祓い清める意。」

「戈に呪符としての才をつけて戈を祓い清める形で、軍事を始めるときの儀礼を意味したものと思われる。」




(徒波ヘドラ)

「知」

知の篆文
ti


今回は「知」です。

白川静先生の『字統』によりますと、

「矢と口に従う。矢(徒波註:弓矢の矢です)に矢(ちか)うの意があって、誓約の時に用いるもの。

 口はサイで、祝祷を収める器の形。

 神に祝祷し、神に誓約する意の字で、これによって為するべきことが確認されるのである。」

「『玉篇』に「識るなり。覚るなり」とする。神に約してはじめてそのことが確知され、認識されるのである。」

「知識・知能は、神を祀(まつ)ることによって神によって与えられるものである。」

最後の一文が鮮烈でした。知の本質はこの一文に尽きる、と思いました。

(徒波ヘドラ)

「賢」

賢の金文
ken


今回は「賢」です。

意味は「多才なり」あるいは「多財なり」です。

以下、少し長くなりますが、大変興味深い内容ですので、白川静先生の『字統』より引用します。

初文は、

ken初文


です。

「臣と又とに従う。臣は目の形。目に又(手の形)を加えて、その眼睛を破ることをいう。」

「その字形が眼睛を破る形にかかれているのは、もと神への犠牲として捧げられるものであることを意味していよう。臣も神に捧げられたものであった。」

「わが国にも一つ目小僧の話があり、鍛冶の神は天目一箇神(アメノメヒトツノカミ)」である。」

「ケンが賢の初文であるのは、この階層のものに、神瞽(シンコ)として神明のことに通じ、賢者とされるものがあったからであろう。」

また「多才であることは、神につかえる重要な条件であった」とあります。

「賢の起源は、社稷の常隷といわれる巫祝の多才なるもの、すなわち神意にかなうものであり、また聖とは、聡にして神の声を聞きうるものであった。聖賢はもと巫祝の、神によくつかえるものから出ており、いわゆる神人である。」

(徒波ヘドラ)
軍帥論壇
ブログの主旨
当ブログは中国古代の文字(篆文・金文)を紹介しています。

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